たくさんありすぎて悩む洗濯機の選び方と有力候補のドラム式洗濯機
新居へ引っ越す際に買い替える予定の家電の一つに「洗濯機」があります。
我が家は共働きのため、洗濯は不定期に行っています。
晴れの日に洗濯を、というのが難しくとくに梅雨や冬の時期はもっぱらコインランドリーに頼っています。
1回300円が地味にもったいないですよね。
部屋干しすればいいのに、と思われるかもしれませんが私が部屋干ししない理由はこちらの記事で書いています。
今は洗濯物が視界に入って邪魔なので部屋干しはしていませんが、新居ではランドリールームを設けて部屋干ししようと考えています。
部屋干しするといっても、乾燥機にかけられないものだけになりそうですが。
私は洗濯物を干す作業があまり好きではないので、乾燥機にお世話になろうと思っています。
最近は乾燥機というと乾太くんが人気ですよね。
乾太くんについても以前調べてみました。
乾太くんのメリットデメリットを検討した結果、私には必要ないかなという結論に至ったので、今回は乾燥機能を搭載した洗濯機について検討していきたいと思います。
縦型とドラム式洗濯機の違い
縦型とドラム式洗濯機の大きな違いはその「洗浄方式」です。
縦型
縦型も洗浄方式は「もみ洗い」です。
洗濯槽が水平に回転することで、遠心力でできる渦状の水流によって衣類をかき回し、洋服をこすり合わせる「もみ洗い」で汚れを落とします。
ドラム式
ドラム式の洗浄方式は「たたき洗い」です。
洗濯槽が縦に回転し、衣類を上から下へ落下させる「たたき洗い」で摩擦して汚れを落とします。
洗浄力だけでいえば縦型に軍配が上がります。
洗濯機に搭載されている様々な機能の紹介
乾燥機能
乾燥機能を搭載しているといえばドラム式洗濯機のイメージが強いのではないでしょうか?
私は、縦型洗濯機には乾燥機能がないと思っていましたが、最近では縦型でも乾燥機能を搭載している機種が登場しているようです。
しかし、縦型はその構造上ドラム式のようにふんわりと乾燥させることが苦手なようです。また、乾燥方式もヒーター式を採用しているため乾燥まで行うとドラム式より電気代がかかります。
温水洗浄機能
皮脂汚れは約37度で溶け出し、洗剤中の酵素は約40度で活性化するため、お湯で洗うと通常の汚れのほかに、黄ばみや臭いも落ちやすくなります。
最近は縦型洗濯機にも搭載されており、洗浄力を重視するのであれば断然温水洗浄機能を搭載した縦型ですね。
洗剤・柔軟剤自動投入機能
液体洗剤や柔軟剤を本体の専用タンクに入れておけば、洗濯物の量やコースに合わせて、必要量を自動投入してくれるという優れもの。面倒な計量が不要になるだけでなく、洗剤を入れすぎたり、足りなかったり、あるいは洗剤をこぼしてしまったりという失敗も防げますね。
毎回洗剤を計量したりボトルの詰め替えが苦な、ズボラな私にとっては「なんとまぁ素晴らしい機能」と思ったのですが、そこでズボラセンター発動です。
専用タンクには自分で入れないといけないんだよね?(当たり前)
え、じゃぁ何回洗濯したら専用タンク内空っぽ?
え、もしかして専用タンクの掃除必要?(そりゃそうだ。)
調べてみると参考になる記事発見しました。
洗濯機の洗剤自動投入機能は必要?ジェルボールって意外と安い!とっても快適! | だるまさんと☆子育てブログ
これを読むと、ズボラな私には自動投入機能よりも洗濯ジェルボールが必要なことが判明。
自動お掃除
洗濯槽には黒カビが発生しやすいため、これを防ぐための機能が「自動おそうじ機能」です。
調べてみると通常洗濯機は1~2か月に1回は洗濯槽の掃除が必要だそう。(私はしてないけど笑)
自動お掃除搭載の洗濯機なら、洗濯をするたびに自動で行ってくれる「日々のお手入れ」と洗浄剤を使って行う月1回の「定期お手入れ」があります。
定期お手入れはおそらく月1回もやらないとは思うけど、日々のお手入れはありがたいですね。
これはあっても良さそうです。
スマホ連携
洗濯の終了をスマホに通知するもの、洗濯コースがスマホから選べるもの、外出先から洗濯開始できるものなど、メーカーによりできることは異なるようなのでそこは要チェックです。
ただ私には必要ないかなと思いました。
洗濯機の選び方
まずは縦型orドラム式
縦型かドラム式かは、何を重視するかで異なります。
洗浄力重視なら縦型
乾燥重視ならドラム式
私は乾燥まで完結させたいのでドラム式を選びます。
洗濯容量と乾燥容量
容量の選び方は家族の人数×1.5kg(シーツ等も洗うことを考えると+1kg程度)
我が家で考えると、夫婦2人×1.5+1=4kg
ここで注意です。乾燥容量は洗濯容量よりも少ないことが多いので、乾燥まで行いたい場合は乾燥容量に合わせて洗濯する必要がある、ということです。
つまり乾燥まで行う予定の我が家は乾燥容量が最低4kg必要だということ。そして、ある程度まとめて洗濯するため4kgでは足りないので乾燥容量6~7kgは必要になりそうです。
ヒーター式orヒートポンプ式
次にヒーター式かヒートポンプ式かという選択です。
私は乾燥まで行うので、ここはヒートポンプ式一択です。
洗濯乾燥機は電気代が心配?ヒートポンプ式やヒーター式などタイプ別に電気代を比較│くらしTEPCO
ここに電気代の比較が載っていました。やはり2~3倍の差がありますね。
騒音レベル
洗濯機は大きな音が出るため夜間の使用はできれば控えた方が良いとされています。
ですが、共働きであればどうしても夜行わなければならない時がありますね。
そういった場合は運転音40dB未満の静音タイプがおすすめです、とありました。
では実際40dBってどのくらいでしょうか?
40dB:市内の図書館・静かな住宅地の昼
50dB:静かな事務所
60dB:静かな乗用車・普通の会話
私が今使っている洗濯機は、
洗濯35/39dB / 脱水49/51dBと書いてあります。
たしかに脱水の時は結構音がしてます。
なるべくなら静かな方が良いですが、私は休みの日に洗濯することが多いので夜が特別多いというわけでもありません。
なので必ずしも40dB未満でなくても良さそうです。
これまで選んだ仕様をまとめると
こんな感じですね。
それでは実際の商品を見ていきます。
有力候補の洗濯機一覧
実際に条件を入力して探してみました。
ドラム式
乾燥容量6~7kg
ヒートポンプ式
自動お掃除
あとシワ取り機能なるものもあったので、
シワ取り機能
で検索してみました。
ヒットしたのは14商品
乾燥時の運転音は42~49dBで40dB未満のものはありませんでした。
パナソニック各種
[rakuten:gbft-ltd:10016426:detail]
[rakuten:a-price:10772650:detail]
・2種類の「約40℃つけおきコース」でおしゃれ着の黄ばみも除去する斜めドラム洗濯乾燥機
・タオルソムリエの技を実現した「タオル専用コース」を搭載し、元来の吸水性が保たれた気持ちいい肌ざわりのタオルに仕上がる
・「約60℃槽カビクリーンコース」は、ドラム槽内に温水スチームを充満させ、洗浄剤を使用せずに洗濯槽の黒カビの発育・カビ臭を約2時間で抑制する
タオル専用コールってなんだか惹かれますね。
[rakuten:vsonic:10004811:detail]
・基本機能が充実したベーシックなななめドラム洗濯乾燥機
・洗剤の力を引き出し、繊維の奥の汚れもきれいにする「泡洗浄W」を採用
・「パワフル滝(洗い・すすぎ)」コースを搭載し、7本の大水流シャワーで、頑固な汚れを落としてしっかりすすぐ
・ふんわりした風合いと吸水性を保ち、気持ちいい肌触りに仕上げる、今治タオル「IKEUCHI ORGANIC」監修の「タオル専用」コースを搭載
比較的価格が低めのベーシックタイプですが、こちらもタオル専用コースがありますね。
[rakuten:b-surprise2:10065605:detail]
・「パワフル滝(洗い・すすぎ)」コースを搭載した斜めドラム洗濯乾燥機
・洗剤液を泡立てることで繊維の奥まで浸透させ、落ちにくかった汚れもきれいに洗い流す「泡洗浄」を採用
・低温+除湿の「ダニバスター」コース付き
ダニバスターコースっていうのもあるんですね。たしかに洗濯機ってダニやばそう。
東芝各種
[rakuten:masanios:10162812:detail]
[rakuten:dejikura:10087692:detail]
・「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄W」を搭載したドラム式洗濯乾燥機
・洗濯物に適した使用量を見きわめて、液体洗剤と柔軟剤を自動で投入
・スマートフォンアプリと連携し外出先でもコースや終了時刻の変更、運転状況確認が可能
・乾燥容量7kgを約108分で乾燥する「ふんわリッチ乾燥」を搭載
これは見た目もかっこいいですね。
乾燥時間約108分って魅力♡
ヒットした商品すべてではないですが、いくつか抜粋してみました。
価格は20万円前後~25万円というところですね。
まとめ
今回自分に必要な機能・不要な機能をひとつずつ検証していくことでだいぶ絞り込むことができました。
高スペックは求めてないので、最低限の条件を少しの見た目重視で価格との兼ね合いをみながら最終決定をしていこうと思います。
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