ジュエルオーキッドで初めてのテラリウムを作ってみました
ジュエルオーキッドって植物知っていますか?
私はこの植物を初めて見た時、この輝く葉脈に一目惚れしてしまいました。ランの一種で「宝石蘭」とも言われています。
ずっと探していてやっとこの前出会うことができました。入荷したばかりだったので選び放題でとてもラッキーでした。
店主さんおすすめの茎がしっかりしたこの子をお迎えしました。
とっても輝いていますよね。
旦那さんに見せたら
「エヴァンゲリオンに出てくるやばい葉っぱみたいwww」って言われたけどよくわかりません(笑)
店主さんに育て方を聞いて実際に植え替えてみたので記録として残しておきます。
ジュエルオーキッドでテラリウム作り
ジュエルオーキッドは100%水苔で育てるようです。
鉢は通常の底に穴の開いた鉢でいいみたいですが、せっかくなのでガラス瓶を使ってテラリウムを作ってみようと思います。
ガラス容器などを用いて植物を育てるものです。
用意するもの
私が用意したものがこちら。
ジュエルオーキッド
ガラス瓶 (ダイソー150円商品)
水苔(530円)
ガラス瓶に水苔だけでもいいみたいですが、私は少し底上げもしたかったので、何か底に敷くいいものはないかと探していたところ珪酸塩白土というものがヒットしました。それがこちらです。
多くのミネラルが付着したコロイド粒子が集まったもの。
土壌の団粒化、イオン交換作用による不純イオン・不良ガスの吸着・除去、酸度調整、静菌作用、毛細根の生長促進などにより根腐れを強力に防止します
根腐れを防止してくれるみたいなので1000円と少し高かったですが入れてみました。
まずは乾燥している苔を水に戻します
水苔の戻し方はパッケージに記載がなかったので、ネットで「水苔 戻し方」で調べてみたのですが、さまざまな方法が載っていて正直悩みました。
今回私がやった方法は、水に浸けて一晩かけて戻すというやり方。
調べていると、ひったひたの水苔を絞って使うと水苔に含まれる養分がすべて流れ出てしまうので良くないということが分かったのでこの方法でやってみました。
乾燥苔を必要な分だけ袋に入れます。(水に戻すとだいたい倍くらいになると想定して今回使用したのはこれだけです。)
まだまだ余っているので水苔1袋でいろいろと使えそうですね。
水を入れて全体に行き渡るように振ります.
このくらい水が残る程度。(袋の底の方に水があるのがわかりますか?)
この状態で一晩寝かせます。
※ひったひたの水に浸けてすぐに使うとまだ苔の芯が硬く残っていることがあるようです。
朝起きたらこんな状態
どれどれ。中身を確認。
なんかちょっと水分が足りない気がしたのでこの状態でもう少し水を追加して数時間置きました。
いい感じです。
水苔を軽く絞ると水が滴るくらいがちょうどいいようです。
これで水苔の下準備ができました。
珪酸塩白土をガラス瓶に入れます
「水栽培には容器の底にひと並べ」と記載があったので、少し多いかなぁとは思いましたが見た目も考慮してこのくらい入れてみました。
水苔を投入します
ジュエルオーキッドがガラス瓶から少し出るくらいにしたかったので、まず水苔で高さを調整しました。
そしてもともとジュエルオーキッドについてた水苔を少しほぐして位置を調整しながら、周りに水苔を敷き詰めていきます。
あんまりギューギューにしすぎるのも良くないと書いてあったので、倒れない程度に程よく。
テラリウムの完成
水苔は初めてだったのでいろいろと調べながらやってみましたが作業自体はとても簡単でした。
土栽培と違って手もあまり汚れなかったです。
ジュエルオーキッドは直射日光の当たらない場所で、乾燥が苦手なので苔が乾ききる前に水をあげるのがいいようです。
ウッドスタンドとの相性もバッチリですね。
ちなみに水苔はこのくらい残りました。水に戻す量はだいたい想定通りだったかなという感じ。
余った水苔は天日で乾燥させて保管しておくと、次回使う時に水をかけるとすぐに使える状態になるようです。ただ袋の口を縛って保管しておくとカビが生えてしまうみたいなので注意。
今回はそんなに多く余ってはなかったので申し訳ないですがそのまま捨てました。
以上、初めてのテラリウム作りでした。