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【マイホーム計画】ハウスメーカーと地元工務店どっちを選ぶ?

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注文住宅ってどこに頼めばいいの?ハウスメーカー?それとも工務店

夢のマイホーム。どこの住宅会社に依頼するか正直迷いますよね。

私もそれなりに悩みましたが、最終的には地元工務店2社で検討し、意外に迷うことなく夫婦一致で地元工務店1社に決定いたしました。

私たちがどのように選んでいったのかその流れについて記事にしてみました。

ですが、ほんと意外にあっさり決まったので悩みに悩んで悩みまくってるって方には読み応えがないかもしれません(笑)

◆本記事の内容◆
ハウスメーカーと地元工務店の違いは?メリット・デメリットは?
・何を重視するのか
・家づくりを楽しむためにはパートナー選びが大切

それではさっそくご覧ください。

ハウスメーカーと地元工務店の違いは?メリット・デメリットは?

そもそもハウスメーカーとは?

ハウスメーカーは、日本国内全域または広範囲の規模で展開する住宅建設会社に対する呼称であるが、正式な定義はない。8社会と呼ばれる組織に所属する企業(積水ハウスセキスイハイム積水化学工業)、大和ハウス工業パナソニック ホームズ、ヘーベルハウス旭化成ホームズ)、ミサワホーム住友林業三井ホーム)を指すこともあれば、8社の他に新興メーカーである一条工務店やタマホーム等を含めて指している場合もある。

Wikipedia

当初ハウスメーカーと言われてもピンとこなかった私たちです(^^;

一条工務店は「工務店」がつくから工務店の枠かと思いきやハウスメーカーに分類されるんですね~。

それでは両者の違いについて。

ハウスメーカーと地元工務店の違いについては私がどうこう言うより、以下の記事がわかりやすくまとめられているので参考にしていただけたらと思います。

ハウスメーカーと地元工務店のメリット・デメリットは?って聞かれて私がパッと思いつくことは、

ハウスメーカーのメリット ・大手で安心
・こだわりがなくてもそれなりのスペックの家が建つ
・アフターフォローがしっかりしてる

ハウスメーカーのデメリット ・とにかく価格が高い
・同じような家
・営業に当たり外れがある

デメリットはあくまで私のイメージですので、大手HMの関係者の方が読まれて気分を害されたらすみません(笑)

もちろん当初のイメージですので、様々な方のブログを読んでいると大手HMでもこんな素敵なお家が建つんだぁと新たな発見もありました。

それでは次に地元工務店について。

地元工務店のメリット ・HMに比べると価格が安価
・いろいろと融通が利く(イメージ)

地元工務店のデメリット ・倒産の恐れ(=アフターフォローの心配)
・口コミが少なく工務店選びが難しい

地元工務店といっても、自分の住んでいる地域にどのくらいの工務店があるか知っていますか?

私は、今住んでる県で200~300の工務店が存在すると知って正直驚きました(^^;

その中から自分の要望に合う工務店を探すなんて至難の業じゃないですか?(笑)

ハウスメーカーと地元工務店のメリット・デメリットを考えた上で、私が絞り込んでいった流れを書いていきます。

何を重視するのか

家づくりで重視するものは様々です。

性能面は外せない

私たちは家づくりセミナーに参加して、家の性能について知ったことで性能面は外せなくなりました。

それまでは高気密高断熱なんて一瞬たりとも頭を過ぎることはなかったんですけどね。

やはり家づくりを進めていく中で「知る」ということは非常に大事です。

ということで、まずは家の性能に力を入れている住宅会社が候補となりました。

この段階ではハウスメーカーか地元工務店かは絞れていません。

なるべく価格は抑えたい

次に、私たちが重視したこと、それは価格です。

共働き、子供はいない・・・お金は十分にあるんじゃ?と思いますよね。

正直余裕はあります。ですが、夫婦二人とも家づくりにお金をかけすぎるのはどうかな?と思うところがあります。

これは珍しく意見が一致するところです(笑)

性能は外せないけど、価格も抑えたい

そこで単純に坪単価に注目しました。

ハウスメーカー坪単価比較

もちろんハウスメーカーによっていろんな商品を打ち出しており一概に比較することは難しいですが、おおよその値だと思っていただければ。

ハウスメーカーで性能面も重視すると坪単価75~90万くらいになりそうっていうのが私たちのざっくりとした考えです(^^;

この段階で私たちの候補からハウスメーカーは消えました。

なので正直ハウスメーカー各社について詳しく調べてはないんです。

私たちが重視したこと

・性能(気密測定している会社)
・なるべく安く抑えたい

この2点を中心に、地元工務店を絞り込んでいきました。

家づくりを楽しむためにはパートナー選びが大切

絞り込んでいった結果、候補は4社になりました。

そして坪単価の安い会社から順に話を聞きに伺いました。

結論を言うと、2社目に伺った工務店で決めてしまったので、結局2社しか比較してないんです。

それでも、残りの2社も話を聞いておけばよかったなぁという悔いはないです。

私たちの決め手は、楽しい家づくりができそう!て思えたことです。

選んだ工務店は営業の方がおらず、社長さんが設計・現場監督を兼ねています。そして社長と行動を共にする女性が一人。

自分たちが家づくりを楽しむのはもちろんですが、工務店のお二人も家づくりを楽しんでいる印象が強く、この人たちなら私たちの理想の家を建ててくれそうって思いました。

家を建てようと思ったら、たまたま両親が工務店を経営してたって思ってもらえばいいからね♪

この言葉も印象的でしたね。本当話しやすくて親みたいな存在です。

そして、その女性のセンスが私の好みそのもの(笑)何も口を出さなくても素敵な家が建ちそうです。

私たちが選んだ工務店

・平屋で坪単価60万程度
・全棟気密測定実施
・C値0.5を切る
・施工大工が同じ
・造作家具可

C値とは、住宅における相当隙間面積のことです。(中略)数値が小さいほど優れた気密性をもつ建物といえます。

SUUMO住宅用語辞典

どの現場も同じ大工さんが担当するというのは結構大事な気がします。現場毎に違う大工さんを雇っていると家の性能に差が出てしまう可能性がありますからね(^^;

「この家はC値0.15だけど、こっちの家は違う大工が担当したからC値1.5です。」となると悲しいですよね。

工務店選びの際に、大工さんのことを尋ねるのも良いかもしれません。

まとめ

家づくりで必ず迷う住宅会社選び。

まずは自分たちの重視することを優先順位をつけて書き出していくことがおすすめです。

私は素敵な工務店に出会うことができましたが、家の性能について知らなければおそらく完成見学会でふら~と立ち寄った工務店(そのお家もカフェ風の平屋で私好みでした)に決めていたと思います。

あとからその工務店のホームページを見てみると、気密測定はしていない感じだったので性能面が微妙でしたね(^^;

「知る」ことは重要です。

今回の内容は以上です。